今回は、私のお知り合いである早川さんが、本を出版されたのでご紹介しようと思います。
僕が帰りたかった本当の理由
内容は、強度行動障害を伴う知的障害の息子さんと渡米したのですが、アメリカでの日本人障害者が受ける福祉政策の問題があり、日本へと帰国することとなったご家族のお話。
また、障害を持つ方の飛行機搭乗の問題やコロナ禍での帰国、多くの問題を政治家や厚生労働省を動かしました。日米の福祉政策を知ることができる実話が詰まっています。
遠く海外に住む障害者一人のために、驚くほどの支援をしてくれた日本の福祉業界の素晴らしさも読むと伝わってきます。
どうして、障害を持った彼が日本に帰りたかったのか。
人がこの世に生まれてくる運命や指名を考え直すきっかけになるような本だと思います。
ぜひ、一度読んでほしくてブログで取り上げてみました。
出版記念キャンペーン実施中
4月1日(金曜日)から3日間に注文頂いた方へ特典があります。
特典内容
★先着10名様 絵はがきセット
早川泰志さんデザインの本著の表紙や挿絵をモチーフにしたものです。
北海道だけに生息する、シマエナガの心温まるほっこりしたイラストです。
★Facebookプライベートグループにご招待(希望者)
希望する方は、Facebookのプライベートグループに参加することができます。
- 障害者福祉分野に関する講演会、または対談動画の限定配信。
- 精神ケア分野に関する、対談ライブ配信への参加資格
- 出版秘話、裏話、後日談を記したブログ更新時の優先案内。
応募方法
Amazonで購入後に、応募フォームに下記1,2,3の各項を記入の上、送信。
- Amazonにて購入した際に領収書にある「購入者番号」を記入。
- 特典の送り先「住所」を記入。
- Facebookプライベートグループに参加を希望する場合は、「グループ参加希望」と記入。
【応募フォーム】
下記URLから応募ください。
まとめ
今回は、本の紹介となりました。
率直に読んだ感想は、人がこの世に生まれてくる意味というのを考えさせられた一冊になりました。
私もこの本をきっかけに、残りの第二の人生を考え直すことができました。
時代は、マイノリティーやLGBTQの平等が言われるようになりましたが、まだまだ障害をもつ方への偏見や差別も無くし、もっともっとみんなが互いにリスペクトでき生きていける世の中へ向かう必要があると感じました。
私の母は身体障害者でしたが、きっと生きていれば、障害者、健常者と言っているようでは何も変わらないと言われそうです。今思って奥が深い言葉です。
生まれてきた命に区別するようではいけないと言うことかもしれませんね。
全てに平等であるのだと考えさせられます。
本の中に出てくる主人公の彼は、本当に日米のいろんな問題点を浮き彫りにし、多くの人がその改善に全力を尽くし一つの目標に向かって不可能を可能にしてきた奇跡を見ることができます。
また残されたご家族を暖かく見守っているそんな様子も後日談のブログにも垣間見れます。
もし、ご興味がお有りでしたらぜひご一読してみてください。