この記事は2012年7月のものです。情報などが古いので必ずHPなどでご確認ください。
早朝から玉川温泉の方へ行って来ました。
朝4時明るくなってきた頃には 岩盤浴する人がゴザを持ち
岩盤浴場へ移動しています。
ココは、今年の冬岩盤浴のところに雪崩事故があってって言うニュースもありました。
泉質
酸性-含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)・アルミニウム-塩化物泉
特徴
- pH1.05と極めて酸性が強く、遊離塩酸を多く含有。
- 温泉が98℃の熱水で無色透明、硫化水素臭がある。
- 1ケ所からの温泉湧出量(9,000㍑/分)は日本一。
- 各種細菌類に対し、強力な殺菌力を発揮する。
- 温泉水や湯華、土砂などに微量の放射能を含有。
- 特別天然記念物「北投石」(ラジウムを放射)を生成、産出。
玉川温泉HPより
こんな感じの泉質です。
pH1.05って 歯が溶けるらしいよw
98度って やけどします。
9000リットル毎分に湧き出るってこれまたすごいですよね。
今日はこの遊歩道を散策だけして 宿に戻ります。
「新玉川温泉」には浴槽はたくさんあって
◯ぬる湯
◯源泉50%
◯熱い湯
◯弱酸性
◯源泉100%
◯立ち湯
など他にもいろいろあります。
50%まで入れますが、100%の源泉には入れませんでした。
なぜ?って
そう、湿疹があるからです。
チクチク針を刺すように 悪いところに刺激が走ります。
痛すぎて 近くにある上がり湯があるんですが
それを掛けて源泉を流さないと ずっと痛いんですww
もうね、イメージ的には針地獄と言っていいかも知れませんWW
普通に何にもなくずっと入ってる人もいるんですけど、
俺は肌が弱く、というかちょうど 湿疹ができて治りきっていなかったので
その場所がほんと剣山でチクチクされているような痛みですW
そこまで ドMではないので痛みに喜びを感じません。
すぐに上がり湯で流します。
徐々に痛みは消えていきます。
でも、その湿疹の後もかゆみが無くなり
お!治るのか?って思って2回目入っても同じなのです><。。。
痛すぎる・・・
それだけ きついw
というか 効くんだね きっと。
そう 俺は言い聞かせましたw
ココは湯治の湯と言われてて
難病の方が治ったともいわれています。
不思議な力がある温泉としても有名です。
そう。俺の親父もこの温泉で肝硬変を治そうと何度も何度も訪れて
湯治していました。
懐かしい場所でもあります。
もう20年ぐらい前の話ですが
久々に訪れて見たんですが、施設も道も綺麗になってた。
玉川温泉の方は、大きな駐車場もできてたし、俺が行ってた時は上からじゃなくて
下の方から施設に行ってたような記憶があるんだけどね。
部屋には温泉のパイプみたいなのがあって、それが暖房の役目をしてた。
そんな記憶をたどりながら 涼しい玉川温泉を堪能してました。
でも、あの頃と変わらない温泉が湧き出てて、沢山の人が岩盤浴に行ってる光景は変わってないです。
この場所には北投石があり、日本の玉川と台湾にしか無いと言われています。
温泉地の近くは放射線がでています。
ガイガーカウンターを持って行って測ったのですが
鳥居近くで1.8~2mSvぐらいでした。
その他にもみんなが寝てる所は高い場所もあるようで6や7って場所もあるようです。
よってホルミシス効果があるとされ、
低放射線でがんの治癒が見られたりするようです。
それがすべての人に合うかどうかは 個人差もありますし。
その人の病状にもよると思います。
行ったから必ず治るというものでもありません。
実際 私の父も通ってましたがすでに亡くなっています。
でも、その中でも奇跡のように治る方もいます。
何かの要因が重なって良い方へ向かったのでしょうね。
今も たくさんの病を持たれた方が湯治されています。
多くの方が自然の恵みで奇跡が起きて治るといいですよね。
痛いお風呂にも入り
売店で売ってた高原りんごジュースを飲んでみます。
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