はじめに
昨夜(2026年6月25日)、AppleがMacとiPadの価格を一斉に引き上げました。
私はちょうどMac miniの購入を真剣に検討していたところでした。M4 Proモデルのメモリ48GBを見積もりながら、「今買うか、もう少し待つか」と悩んでいた矢先のことです。
朝起きてニュースを見て、正直「え?」と声が出てしまいました。
今回の値上げ
今回の値上げはMac・iPad・HomePod・Apple Vision Proが対象です。iPhoneとApple Watch、AirPodsは据え置きでした。
私が狙っていたMac mini M4 Pro(メモリ48GB)も上位構成になるほど値上げ幅が大きく、旧価格で買えなくなってしまったことが悔やまれます。
そもそも私がMac miniを検討し始めたとき、32GBという選択肢もありました。しかしそれは今回の値上げより前に、AI需要によるメモリチップの逼迫を受けてすでに廃止されていました。選択肢が静かに消え、残った48GBがさらに値上がりするという踏んだり蹴ったりな状況です。

なぜ値上げしたのか
背景には2つの要因が重なっています。
① AI需要によるDRAM・ストレージチップの不足
世界的なAIブームでGPUだけでなく、DRAMやNANDフラッシュへの需要が急増しています。データセンター向けの高速メモリ需要が逼迫し、一般向けPC・スマートフォン向けのチップ価格も押し上げられています。Appleが今回「メモリ・ストレージのコスト上昇」を理由に挙げているのは、このAIインフラ整備の波に飲み込まれているからだと思います。
② 円安の継続
Appleの製品価格はドルベースで設定され、為替レートを乗じて各国価格が決まります。2022年以降、円安が定着しており、そのたびに日本での実質的な値上がりが繰り返されてきました。今回はドル価格の引き上げと円安が合わさった形です。
私の悩み:今注文しても9月に届く、でも9月は新製品発表の時期
困ったのは値上げだけではありません。
今の時点でMac mini M4 Proを注文しても、配送予定は9月中旬とのことです。ほぼ3ヶ月待ちになります。
そして9月といえば、Appleが毎年秋の新製品を発表する時期でもあります。iPhone 18Proシリーズや折りたたみiPhoneの発表が噂されているだけでなく、MacラインのアップデートやM5チップ搭載モデルのMacminiの動向も気になるところです。
つまり、今注文して9月に届いた瞬間、新モデルが発表されている可能性があります。そしてその新モデルが、さらに値上がりした価格で登場するかもしれません。
どのみち損をする気がして、なかなか判断できずにいます。
「今買う」か「待つ」か——私なりの考え方
正直、まだ答えは出ていません。ただ整理するとこんな感じです。
今すぐ買う理由
- これ以上値上がりする前に手を打てる
- 旧モデルでも性能的には十分(M4 Proは現時点でオーバースペックに近い)
待つ理由
- 9月に新製品が出れば旧モデルが値下がりする可能性がある
- 円高に転じれば全体的に価格が下がる可能性がある
- 今注文しても3ヶ月待ちなら、どうせ9月に届く
私の結論としては、今すぐ注文する理由がないという状態です。どうせ9月まで届かないなら、9月の発表内容を見てから判断しても遅くはありません。新モデルが出れば比較できますし、出なければその時点で改めて決断すればいいかなと思っています。
ただ、今後さらに値上がりする可能性は否定できないので、「待てば安くなる」という期待は捨てておくのが精神的に楽だと感じています。
まとめ
Appleの値上げは昨夜突然発表されましたが、背景にある構造的な要因(AI需要・円安)は短期間で解消されるものではありません。「今買わなきゃ損」という焦りは理解できますが、私のように配送まで3ヶ月かかる状況では、焦って注文するメリットは薄いと感じています。
Mac miniを検討している方は、少なくとも9月の発表後に判断されることをおすすめします。
参考情報
– Apple公式(Mac mini): https://www.apple.com/mac-mini/
– 値上げ詳細まとめ: https://smhn.info/202606-apple-global-price-hike-japan-mac-ipad-vision-pro
– Apple値上げ一覧(2026年6月版): https://www.pricey.jp/web/articles/4603
