【Rakuten Mini】20日間使ってみた感想と楽天自社回線は?

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極小のRakuten Miniが我が家に来てから20日ぐらい使ってみた感想です。

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Rakuten Miniを20日間使った感想

小さいことは神ではなかった

残念ながら、小さい軽いは神だと信じていた私にとって、このRakuten Miniは神ではなかった。

20日使っているうちにいろいろと使いにくいところが目立ってきました。

使いにくくてもそれを補うメリットがあればいいのですが、今のところそこまで実感がないのが正直なところ。

登山や旅行など、なんでも小さくて軽いことがとても重要と感じている私にとって、スマホもその一つで何とか小さくしていきたいのが本音。

特に、iPadのタブレットは必須となってしまっているので、大きいスマホは必要なく、通話とSNSさえできればそれでよかったのです。

今回のRakuten Miniは、お財布携帯もついていて通信通話が実質無料で1年利用できるのがとても魅力的だった。

しかし、使いにくいことは不満を増大させます。



文字入力が不便

とにかく画面が小さいから、大人の男性は入力しにくいと感じます。

音声入力するという技も教えてもらいましたが、外出時は音声入力もできないので、結局普通のスマホを使うことになり、テザリングマシン化してしまいメイン機にならない。

お財布携帯のメリット

お財布携帯がついているので、支払い時にピッとするのは比較的いいと感じるけど、そもそもメインスマホにあればRakuten Miniを持ち歩く必要はないことに気づいた。。。

最高のテザリング機ではない

めっちゃいいやん、小さくてデータ通信と音声通話無料って。そう思っていたけど、結局小さくても2台持ち歩くとなると面倒に感じる。

1円で本体を購入し1年間データ&音声通話が無料ということを除くと、これといってメリットを感じずらくなっている。

小さいことが神ではない

よくよく考えると、小さいもので便利なものは使いやすい。

持ち運びが楽で、使いやすいことが「小さいことは神」と思える所。

しかし、Rakuten Miniは、小さいが使いにくいところがデメリットになっている。

実は、折り畳み携帯のように「折り畳みスマホ」になれば神なのかも。。。とふと思った。

 

楽天エリアの通信速度が思ったほど早くない

楽天自社回線エリア内なのに、通信速度は正直遅いです。

ぶっちゃけOCNモバイルONEのほうがめちゃくちゃ早いです。(時間帯にもよりますが)

また、楽天自社回線エリア内でも、室内・屋内の電波が弱い。

室内 速度

窓側 速度

JR駅構内でも電波の弱いところでは、テザリングしているスマホはウエブを開くのにも一苦労を感じている。

実際、アプリでポイントのバーコードを開くときに時間がかかりすぎて、テザリングを諦めてOCNモバイルONEのデータ通信に切り替えたことがあります。

支払い時に提示する際に後ろの人を待たせてしまって、申し訳ないと感じてしまうぐらい。

特に、コカ・コーラの自販機前でアプリを立ち上げペアリングした後、通常なら商品がスマホに表示されてすぐに購入することができます。

しかし、楽天自社回線の場合は、電波が届きにくいビルの谷間や奥まった場所では、商品が表示されるまでの時間がかかりすぎてお金を入れて買う方が早かったりします。

これでは、使い物になりません。

Rakuten Mini(楽天自社回線内 野外)

 



屋外でも通信速度にムラがある

通信状況により左右するのは理解していますが、あまりにもムラがありすぎる印象。

こちらも、電波の強さも影響しているのではないかと感じています。

見通しのいい場所は、始め遅くても徐々に速度が上がったりしますが、屋内に入ったり路地を歩くと極端に遅くなります。

電波が届きにくい場所は要注意です。

 

モバイル通信端末としての用途

モバイル通信としての用途として利用しようと決めましたが、通信速度が安定しないとテザリングでも使用しにくい印象です。

カフェでも、窓際か屋外のほうが安定します。

地下に入れば、パートナー回線での通信になりますし。

 

OCNモバイルONE 室内 速度

 

Wi-Fiではありませんよ。この速度。

OCNモバイルONEは、モバイルデータ通信でこの速さがでます。(注:時間帯や場所により違います)

 

一年以内にどこまで改善するか

一年以内にどこまで利用者にとって、使いやすい環境になるかが重要かなと考えています。

今解約しない理由は、unlimitedが無料であるため。

一年間無料だから持ち続けることができるが、毎月2,980円の支払いが生じるなら、正直言うとUQモバイルに乗り換えていると思う。

もう一つ思うことは、今回Rakuten MiniのeSIM端末であるけど、スロットが2回線ある端末であれば、スマホ1台で通信は楽天モバイル、もう一回線は安定した通信事業者にすると荷物も減るし使い道がまだあるのかなと感じてます。

テザリングしている状態では、どうしても少しスピードが落ちてしまうので、おすすめではないのかなと感じています。

 

Rakuten Casa

屋内に置くことで電波改善されるアイテム

事務手数料として3,000円(税込)かかります。
当社が「Rakuten Casa」の設置完了を確認した後、3,000円相当の楽天ポイントにて還元いたします。

「Rakuten Casa」で楽天基地局に接続するには、お使いのスマートフォンが楽天回線対応製品である必要があります。

  • ※1 Rakuten Casaを設置した建物の構造や遮蔽物の存在によっては、同一建物内であっても電波が届かず、ご利用できない場合があります。
  • ※2 Rakuten Casaの利用により楽天基地局に接続した場合は完全使い放題。公平にサービスを提供するため通信速度の制御を行うことあり。楽天回線対応製品以外の製品でご利用の場合、Rakuten Casaに接続できずパートナーエリアのデータ容量として消費される場合がありますのでご注意ください。楽天回線対応製品をご確認ください。
  • ※3 右記のエリアは調整中:宮崎県:西都市、高鍋町、新富町、宮崎市/長崎県:五島市、新上五島町、西海市/鹿児島県:阿久根市、薩摩川内市、いちき串木野市

引用:https://network.mobile.rakuten.co.jp/area/rakuten-casa/?l-id=product_carousel_rakuten_casa

[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ bordercolor=”” borderwidth=”” iconsize=””]本体代金は無料ですが、事務手数料3000円が必要です。(後日3000ポイント付与で実質無料)[/st-cmemo]

ということで、楽天経済圏で暮らしている人は3000円がポイントになっても使い道はあるかと思いますので、そういう方はこのCasaを検討して電波改善を検討するのもいいかと思います。

 

私は、Amazonが主なので、これを導入するかはまだ楽天モバイルを使ってみてゆっくり検討してみたいと思います。

とにかくUQモバイルにしなくてもいいという確かなメリットを見つけられないと、これらの投資も二の足を踏みます。

 

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まとめ

私の使用環境であれば、zennfon MAX M2もOPPO A5 2020もトリプルスロットであるため、1回線をOCNモバイルONE、もう1回線を楽天モバイルSIMでデータアンリミテッドで通信すればメリットはかなりあったのかなと感じています。

画面は大きくなりますが、いくら小さいと言えど端末2台持つとやはり邪魔です。

最近のiPhoneであればeSIMがついているので、そちらに楽天モバイルを契約するのも手かなと思います。

私の一番の不満は、通信環境の安定がないこと。

室内や地下での電波が弱いのが、一番困ります。

パートナー回線にもつながらない場合もあったので、どうすることもできない。。。

そんな時にOCNモバイルONEで通信する。

格安SIM会社ですが、最近は安心感があるので何とか持ち続けることができます。

楽天モバイルをメイン回線にするのであれば、まだまだ状況が改善されないと来年の継続は考えられないの20日持っての感想です。

 

悪い事ばかり書きましたが、唯一良い事

1年間 とにかくデータ通信無料、通話無料であることです。(LINK アプリ使用)

これで1年間は何とか我慢できます。(通話も音声が遅れているので、海外の中継みたいに時差ができ少し話しにくいですが・・・)

 

県をまたいだ移動がOKになったので、近々となりの県までテストも兼ねていってこようと思います。

楽天自社回線じゃないパートナー回線での使用感を次回まとめてみたいと思います。