どうも。
最近、ずっと気になっていることがあります。
それは、ミニマリズム。
自分の頭を整理するために、書きていきます。
ミニマリズム
ミニマリズム (英: Minimalism)とは、完成度を追求するために、装飾的趣向を凝らすのではなく、むしろそれらを必要最小限まで省略する表現スタイル(様式)[1]。ミニマリスムとも表記される。「最小限主義」とも。(Wikipedia抜粋)
と書かれています。
僕は実家も手放さなければならないことがあり、それ以来ずっと賃貸で暮らしています。
以前は荷物をたくさん貯め込む、捨てれない人でした。
ゴミ屋敷寸前かもしれませんが、害虫が嫌いなので、食べ物などはきちんと整理整頓できていた変わり者です。
しかし、今住んでるところへ引っ越しする際に思い切って断捨離しました。
とにかく捨てまくったんですね。
そうすると、ほんとに好きなものや持っていたい物って少ないことに気づきました。
SPARK JOY
コンマリがアメリカでも人気ですが、断捨離するとSPARK JOY(ときめく)物って見えてくるんですね。
今まで、ほしいと思ったら買っていた物ってほんとに必要だったんだろうかって。
今は、アマゾンのほしいものリストに入れて、一ヶ月ぐらい眺めてます。
それでも、欲しいものは買うようにしています。
ほしいものリストに入るものの約5分の4は結局買わないものです(笑)
そして、新しい住処に来てからは、古くなった物と入れ替えるか、一つ買うとなにか一つを捨てる(リサイクルで売る)などする決まりを作りました。
服もハンガーに掛けきれない量は持たないことにしています。
そうしていると、購入する前に今以上に慎重に検討することになり、「お前、本当にこれがほしいのか?」って問うようにして、欲しいものだけ購入するようになりました。
本当に好きなものに囲まれる。
欲しいものだけを購入していると、それはイコールお気に入りのものなのです。
本当に毎日使うお気に入りだけが周りにあるということは、とても幸せなのです。
ものがたくさんあると、使わないものが出てきます。
使わないものは、持て余すモノで使い切れないってこと。
コレクションと言うものも存在しますが、それは眺めて満足したり、心を幸せにするものであれば、OKでしょう!
ただ、それを押入れに入れたままで、見ることも無く存在も忘れるようなコレクションはいらないものですね。将来売る目的で持ってるならいいですが。
とにかく何かの目的がないもの、存在を忘れてしまう使わないものは不要なものだと。
そ言うものは半年、1年単位で断捨離します。
もったいないけど、使わないほうがもったいない。
半年も存在を忘れるようなものは、あってもなくてもいいものなので、フリマアプリで使ってくれる方に譲ります。
だんだん、傾向が見えてくるので、不要なものを買う回数も減ってきます。
ものが少なくても、幸せなのはわかる気がしました。
ストイックは疲れる。
断捨離する時に、急激にものを減らすと精神的についてきません。
反動で衝動買いしてしまったりするのです。
なんか、ミニマリスト=ものを持たないという人が多いですよね。
そう考んがえると、ミニマリストの人から見れば、僕なんてミニマリストと言うんじゃねぇ!って怒られそうですが、ゆるいミニマリストを目指すと言っておきましょう。
なので、無理のない程度に段階的に断捨離するのです。
でも、実際モノがありすぎることは、効率が良くないと思いますね。
1年使わないと、今度使うだろうって言うのはまず無いです!
痩せたら着るだろうっていうのも、無いですねww
痩せたら新しいの買いましょう!古いのは、リサイクルへ出して。
そうやって徐々にものを減らしていくのが僕にはあっています。
ゴールは?
僕の中で、理想のゴールは、スーツケース4個ぐらいまで減らしたいですね。
家電とか別ですよ。
そのうち2個が常時稼働するぐらいで、残りは衣替え用。
日本は四季がありますので、どうしても冬物夏物と分けている必要がありますからね。
そして冬用はどうしてもかさばりますから。。。
高城剛さんなどは、世界中を旅するように仕事されているので、それも理想ですね。
僕は、マイホームを持たないと決めています。数千万円する家にあまり価値を見いだせないのです。
ま、子供がいるわけではないので、ずっと賃貸でもいいわけですが、
高齢になると賃貸も借りにくくなりますので、それまでには小さなタイニーハウスを所有して、オフグリッドな生活ができればと思っています。
タイニーハウスに住むには当然荷物量は限定されますから、今からいいトレーニングでもあります。
先祖代々の土地も今は無いわけですから、僕はある意味幸せでもあります。
土地は、リセールできるので資産にもなりますが、それは各家庭の状況によって価値も違います。
僕は、将来旅するように仕事をしたいので、あまり土地に根付いた生活を求めていません。
60歳すぎても家のローンで追われるのが嫌なので。
この考えになるのも、先祖代々の家を手放したことで開放されたものかもしれません。
田舎だったので、一人前の大人は家を立てて結婚する事だと言われていました。
しかし、もうそんな時代ではないのかもしれません。終身雇用が当たり前だった時代は、一定の場所に暮らし同じ会社で定年まで勤め上げるのが普通だった時代です。
今は、転勤も当然ありますし、それが国内に限らず海外もあるわけです。
ましてや、会社に定年まで勤め上げるのも難しくなってきた時代ですので、新しい働き方に変わろうとする時代ですから、別にノマドのような生活でも仕事ができる時代でもあります。
ふるさとがないと思うかもしれませんが、思い出はありますので、心の中ではいつでもふるさとです。
老後に旅をするのが厳しい体力になった時、やっとタイニーハウスで大切な人と2人で死までの一緒の時間を過ごす場所さえ持てればいいかなと。
タイニーハウスであれば数百万円で所有は可能ですから。
身の丈にあった暮らし
小さな暮らし。
ミニマリズムといえば、ものを持たない、お金を使わないと言うイメージおあるかもしれませんが、僕は必要最低限のもので特に好きなものに囲まれて、楽しく暮らしたいのです。
老後に2000万円不足するからって、最近ワーワーゆってますが、それ今更ですよね。昔からみんな年金だけで生活なんかできてなかったじゃないですか。
今更ゆっても仕方ないですよね。月5万円不足するなら、死ぬまで働くか、その頃に支出の借金ゼロでないと無理になるわけで。。。。
ま、そんな話はさておき。
高齢になるまでマイホームのローンを組んでる人が多いと思います。それが悪いわけではありません。
当然、資産形成にもなりますし、お子様へ残すものにもなりますし、何より思い出がたくさんその家と共に増えていきます。
でも、僕は手放してしまったことで、僕自身土地や家に対する所有欲はなくなりました。
将来、借りれなくなると困るので最小限のタイニーハウスは所有するかと思いますが、預貯金で作れるぐらいの小さいものです。
縁側があり、自然と共に生活し、自給自足ができるような小さな幸せを、大切な人と送りたい。
それまでは、世界中色んな所を旅し、気に入ったところでショートステイしながら仕事をし、暮らしていくような生活を目指しています。
そのためにも、荷物は最小限のものにし、金額は高くても気に入ったものを大切に使い、体験することにお金を費やして一回の人生を一つでも多く、はじめての体験を増やしていく。
そのための小さな暮らしの始まりでもあります。
これは、あくまでも僕の考え方ですし、それ以外の生活で幸せだったりするわけですから、それは人それぞれ。
否定するつもりも無いし、羨むことでもない 。
自分の好きな人生を歩む、悔いのない人生を選ぶのは自分自身なので、これは僕一人の戯言でございます。
僕がこれで幸せだと思うならそうすればいいだけのことですw
まだ、何十年も先だからそのうち言うこと変わってるかもしれないしね。