もっと時間がたったように感じますが、まだ4か月なんですね。
現状を記録しておきたいと思います。
白内障術後4か月の現状
日により眼圧の上昇があるようで、若干の痛みを感じます。
視力に関しては、見え方は術後すりガラス越しに見ていたと書きましたが、今はクリアではありますが見え方に慣れないのが現状です。
見え方がなれない
どういう言う意味か分からないかと思いますが、右目は単焦点のレンズを入れているので、ある一定の距離でピントがあるように設定されています。
その範囲は、とても遠いといいますか、日常のPCや本を読む近くに合わせていないので、ぼやけて見えます。これは当然理解していることですので、老眼鏡や近近レンズなどの眼鏡で調節するのがいいでしょう。
問題は中途半端な距離、例えば、テレビを見る距離2Mぐらい離れた場所にあるもので比較的大きい文字はよく見えます。
しかし、僕の場合は網膜剥離をもとから患っていたので、視力がある程度回復しても見え方が違います。
ご高齢の方が、白内障手術をすれば、元のすりガラスを取り除くだけのイメージなので、クリアに見えることでしょう。
ただ、視野が欠けている僕は、ある部分以外はぼやけて見えてしまいますので、白内障の手術をしても結局はある程度という事になるといえばイメージできますでしょうか。
続発性緑内障
けがや手術の後に眼圧が上がることありますが、それを続発性緑内障といいます。
僕の場合は、続発性緑内障を高校生の時のケガ(網膜剥離)した際から言われていることで、眼圧を上げないことを注意する必要があります。
いわゆる外傷性緑内障というやつです。原因がはっきりしているものです。
適度な運動はいいですが、やはりリキむ感じの運動は避けています。
やらないですけど、ダンベルやベンチプレスなどは避けていますね。
先天性や原発性もありますが、一般に緑内障になる人は約5%程度といわれており、
その5%のなかでも、
- 正常眼圧内で緑内障になる人が3.6%、
- 原発閉鎖隅角緑内障が0.6%、
- その次に続発性緑内障が0.5%、
- 原発解放隅角緑内障が0.3%
という特殊な眼で網膜剥離をしている白内障手術ですので、いかに特殊かがわかってもらえると思いますので、これを読んでいる方はこんなに大変なものではないのでご安心ください。
治療
今回は、緑内障の進行を見るために視野検査をしました。
- 精密眼圧
- 動的量的視野(片)
- スリットM(前眼部)
- スリットM(前眼部)後生体染色使用再検査
- フローレス眼底検査用試験紙0.7mg 2枚
- 精密眼底(両)
まとめ
順調には進んでいるようですが、また近い将来レーザーをする必要はあるようです。
服用している薬に、痛み止めにも効果があるので、比較的改善している気はします。
ただ、少し精神的に弱ってしまったせいもあり、こちらの回復をどうにかして進める必要があります。
体調のムラもあるので、まだまだ復帰は厳しいと感じる今日この頃です。