最近、私は急に何を思ったのか腸内環境の改善に興味を持ち始めてしまいました。
試した改善策の1つは、エビオス錠とビオスリーの併用で、これによって腸内環境が大きく変化するのではないかと考えて、実際半年飲み続けてみました。
この記事では、この併用を始めた理由、効果、そして注意点について詳しく説明します。
エビオス錠とビオスリーの併用で腸内環境が改善した話
エビオス錠とは?
エビオス錠は、消化器系の機能改善を目的として使用されるサプリメントです。
消化器系の不調は、ストレスや不規則な食生活など、様々な要因によって引き起こされます。これらの原因により、胃腸の働きが弱まり、便秘や下痢といった症状が発生することがあります。また、食生活が乱れることで胃酸の分泌が過剰になり、胃痛や胃もたれといった症状が現れることがあります。こうした消化器系の不調を改善するために、医師からエビオス錠が推奨されることがあります。
エビオス錠の有効成分は乾燥酵母で、ビタミンB群やたんぱく質、ミネラル、食物繊維、核酸、18種のアミノ酸などが含まれています。特に、必須アミノ酸、ビタミン、リン・カリウムなどのミネラルが豊富に含まれており、食物繊維も多く含まれています。1日あたり2gの摂取が可能です。プリン体も含まれていますが、身体に必要な存在であることがわかっています。以上のような成分から、エビオス錠は、健康維持や病気予防に役立つとされています。
用法・用量
下記の分量を1日3回、食後に水又はぬるま湯で服用してください。
年齢 | 服用量 | |
15歳以上 | 1回10錠 | |
11歳以上15歳未満 | 1回8錠 | |
7歳以上11歳未満 | 1回5錠 | |
5歳以上7歳未満 | 1回3錠 | |
5歳未満の乳幼児 | 服用しないでください |
- お子様は5歳以上から服用できます。
- 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
- 小児の手の届かないところに保管してください。
効能・効果
- 胃もたれ、消化不良、胃部・腹部膨満感
- 食べすぎ、飲みすぎ、胸やけ、胸つかえ、
はきけ(むかつき、二日酔・悪酔のむかつき、悪心)、嘔吐 - 胃弱、食欲不振(食欲減退)
- 栄養補給、栄養障害
- 妊産婦・授乳婦・虚弱体質者の栄養補給
使用上の注意
次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。 医師の治療を受けている人。次の場合は服用を中止し、添付文書(パウチ品の場合は袋)をもって、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。 1カ月位服用しても症状の改善が見られない場合
ビオスリーとは?
ビオスリーは、健康的な腸内環境を維持するために必要なビフィズス菌を含むサプリメントです。ビフィズス菌は、腸内における有害な菌の増殖を抑え、健康的な腸内環境を維持することができます。そのため、免疫力の向上や健康的な生活を送ることができます。ビオスリーには他の有益な成分も含まれており、健康に必要な栄養素を補うことができます。
腸内細菌は1,000種類以上存在し、それぞれが自分に適した環境で集団となって生息しています。口側の腸には酸素を好む細菌が多く生息しているのに対し、肛門側の腸には酸素を嫌う細菌が多いです。
ビオスリーには、酪酸菌、乳酸菌、糖化菌の3種の菌が含まれています。これらの菌はお互いに相性が良く、一緒に摂ることでより効果的に増殖することがわかっています。それぞれの菌は、小腸から大腸までの腸内環境全体に良い影響を与え、腸内フローラの改善に役立ちます。
腸内フローラが改善されることで、有害菌(悪玉菌)の発育が抑制され、有用菌(善玉菌)が棲みやすい環境が作られます。特に酪酸菌は、酪酸と酢酸を作り出し、腸のぜん動運動を促進してお通じを良くします。また、腸内環境の改善に役立ち、健康に良い作用をもたらすことが期待されています。
とにかく酪酸菌がすごいということなので、これを選んだということです。
特徴
- ・ビオスリーは小腸から大腸の部位ごとに働く3つの活性菌(「酪酸菌」、「乳酸菌」、「糖化菌」)を配合しています。
- ・腸内フローラと大腸バリア機能を改善することで、日ごろの便通を整えます。
- ・便秘や軟便にも、日ごろのおなかのケアにも使えます。
効能
- ・整腸(便通を整える)
- ・便秘 ・軟便 ・腹部膨満感
用法・用量
年齢 | 1回量 | 1日服用回数 |
成人(15歳以上) | 2錠 | 3回 |
5歳以上 15歳未満 | 1錠 | 3回 |
5歳未満 | × 服用しないこと | ☓ |
エビオス錠とビオスリーの併用の効果
高須先生が説明してくださっていますが、ビオスリーの異なる3つの菌を取り入れて、善玉菌の餌になるビール酵母を取り入れて相互作用でプラスになる。という言葉も後押しとなってこの組み合わせを購入して半年試したわけです。
こちらの動画は、薬剤師の方が説明されている動画です。
で、半年飲んだ感想はどうかという点が気になると思われますが、まず効果を感じたのは、便通がとにかく良くなったということです。
私個人的には、毎日便通があるのですが、調子が良いという便通が少ない状態でした。調子のいい便通とは、私見ですがトイレットペーパーでお尻を吹かなくてもいいんじゃないかっていうぐらい、スルッとたくさん出るということです。(キチンと拭いてますからご安心ください)
この効果を感じたのが2ヶ月ぐらい立った頃でした、更に飲み続けると、朝の寝起きが少し良くなってきたということです。いつもグズっていたのですが目覚ましですっと起きれるという感じです。
食欲が増えていますが、便通がいつもより良いので下っ腹も凹んできました。
飲む習慣も半年続けてしまえば無いほうが落ち着かないので、このまま続けていこうと考えています。
注意点
私にとって良いことばかりでしたが、エビオス錠とビオスリーの併用には注意が必要です。両方のサプリメントには乳酸菌が含まれており、過剰摂取によって逆効果になる可能性があるため、摂取量には注意が必要です。
しかし、私の感想を見ていただいた通り、エビオス錠とビオスリーを併用することで、多くの利点があります。
エビオス錠は腸内環境を整え、便通を改善し、免疫力を高める効果があります。一方、ビオスリーは胃腸の働きを正常化し、消化吸収を促進する効果があります。このように、両方のサプリメントを併用することで、腸内環境を整え、免疫力を高め、消化吸収を促進することができます。
腸は第二の脳ともいわれていて、たくさんの神経系が集まっています。自律神経や免疫力が改善されるのはお腹だけの問題ではなく、カラダ全体への健康にも繋がるので、腸活をすることおすすめします。
しかし、特定の疾患を持っている人や薬を服用している人は、医師に相談することをお勧めします。
たとえば、糖尿病患者は、ビオスリーに含まれる炭水化物の量に注意する必要があります。また、抗生物質などの薬を服用している場合は、腸内細菌バランスが崩れ、乳酸菌が効果を発揮しにくくなるため、摂取量には注意が必要です。医師や薬剤師に相談して、自分に合った摂取量を確認するようにしましょう。
まとめ
今回は、半年間の自分自身の経験を元に、エビオス錠とビオスリーの併用による腸内環境の改善についてブログにしてみました。
便秘でも下痢気味でもない私が腸活に興味を持ち、飲み始めただけでもこれだけの実感する効果を得ることができました。確かに風邪にも罹っていませんし、至って調子よく過ごせています。
腸内環境改善に興味がある人は、エビオス錠とビオスリーの併用を検討してみることをお勧めします。
始める前に、もしかかりつけのお医者さんや薬剤師さんがいれば、飲み始める前に聞いてみるのをオススメします。