前回の白内障手術の翌日からの記録です。
手術後1日目(火曜日)
手術の翌朝
朝から手術後の状態を確認してもらうために、病院へ向かいます。
点眼などを行い、術後の目の状態を確認してもらいます。
僕の場合は、特殊事例ということで、点滴と目薬をセットで追加され、2度の目の状態を確認しました。
3種類の目薬を1日3回から4回に増やし、軟膏をプラスとなりました。
実感
- 目を開けるとなにか薄皮があるようにぼんやり白く見えます。
- まだ、どこにもピントはあっていません。(薄皮がかかったようになっているためか?)
- あと、抜糸していないので、チクチクコロコロする感じで目を通常通り開けておくことができません。(目を閉じてるほうがチクチクコロコロがないので手術したほうの目を閉じてるほうが楽です。
- その成果、通常の目はいつも以上に疲れる。
- 複合的に精神的な落ち込みを感じる。(テンションが上がらない、精神的に落ちると食欲も失せる傾向にあり:超個人的な症状なので、皆様には関係ないですが、ネプチューンの名倉さんが手術後に鬱になったというニュースは、個人的には自分がそうなってしまうかもと思ってしまったので、普段感じないストレスを感じると無くはないなと言う感想をもちました。自分の感情のコントールが少し必要かと思うので、瞑想を初めた。)
今の所こういった感想。
次第に炎症がおさまれば見え方も変わって良くなっていくようです。抜糸(溶けて消えるタイプ)も残らないタイプですが、残れば抜糸するそうです。糸がなくなるまではしばらくチクチクコロコロの痛みと違和感を我慢する必要があります。
1日目の総括
とにかく、手術のストレスと術後の目がチクチクコロコロと痛みと違和感で気分が落ち込む。
手術日前は緊張してかなりのストレスでした。さらに、通常15分程度の手術が1時間半程度と長くなり、緊張と不安と恐怖で結構なストレスを感じました。術後、そのストレスから開放されて結構テンションが上ったのですが、今度はチクチクコロコロ、目を動かすたびに感じるストレスから落ち込みが始まり、だんだん食欲が落ちてきた。そう思えば、翌朝は結構気分もよく食欲が増えたかと思えば、昼飯時にはまた気分が落ち込み、食欲がなくなるという気分の浮き沈みが激しくなってきている模様。
先にも書きましたが、ネプチューンの名倉さんが術後の鬱を発症したことを公開しましたが、あながち、僕も油断できないなと感じています。そのため、マインドフルネス(瞑想)を初めてみました。
術後、2日目(水曜日)
朝
意外と明るいというか眩しい印象。抜糸していないせいか、目を開くと涙がたくさん出てくるので、視力回復度合いはわからない。
昨日よりチクチクコロコロは減ってきたが、右目を動かしたり、左、左下へ動かした際に少し痛みを感じる。
目薬3種類を予定通りさしてから病院へ。
診察
- 創傷処置
- 精密眼圧
- 精密眼底
- スリットM
- ミドリンP点眼
と診療費領収書に書かれていました。
今日は、回復状態の確認と少し気になっていることを先生にお聞きして終了
2日目の総括
今日は、サクッと術後の回復状態の確認で終わり。事前に瞳孔を開く目薬をして行きましたが、今日は比較的早く終了。ただ、術前すりガラスが入っているような感じでしたが、クリアになっている事は実感できました。
手術をした目だけで見てみると、まだぼんやりといった印象。すりガラスが消えて、濡れたガラス越しに見ているような感じといえばわかりやすいでしょうか。
今まで、ほぼ視力がなかったので、健康な左目のみでの生活が長いせいで、白内障の手術でぼんやりでも見えるようになってきたことで、今度は、健康な左目が特に疲れます。自宅で一応今日から眼帯を外しているのですが、人間ピントを合わせようとするのか、脳がエラーを起こしているようです。
この、脳のエラーが特にストレスを感じていて、歩いているとどうしても右にふらついて行ったり、まっすぐ歩けない状況があります。これらも先生に相談しましたが、次第になれてくるでしょうということです。
ま、目を手術日を入れて3日目なので、何を急ぐのだと思うのですが、皆さんすぐ見えてるのかがわからないだけに、自分の状態が遅いのかがわからない不安があります。
だた、通常の方の白内障手術と違ってますし、目を縫っていることもあるので、人より回復に時間がかかるだろうと思って入るものの、意外と心配してしまうのでした。こういう性格もあり、精神的に落ち込んでいるのも目の回復とともにしばらく様子見する必要がありそうです。
術後、3日目(木曜日)
朝
昨日とあまり代わり映えしない印象。チクチクコロコロする痛みは、少しチクチクが残っている印象だが、かなり落ち着いてきているのがわかるが、まだ地味にチクチク痛い。
そのせいか、手術した目を大きく開けるとチクチクするため目を開けることが億劫に感じる。目を開けると涙も多く出る。
さらに、めまいふらつきが起こることで、精神的にしんどい。片目をつむっているとその症状は起こらないので健康な左目だけで生活するほうが楽なので、自然とそのようになっている。
左目だけで生活するので、とにかく左目が疲れる。一時間も目を使うと健康な目がつかれピント調節ができなくなる。その度に市販の目薬を、1日4回のムコスタを使用しながらしのいでいる。
ほんとに少しであるが、回復しているように感じるのが唯一の救い。
診察
- 精密眼圧
- スリットM
- 精密眼底
術後の目の状態を確認。黒目の炎症が続いているようです。やはり、日にち薬の様子。糸を縫っているのもあり、時間がかかるということ。
ただ、明日から眼帯を外していいことと、入浴の許可が出た。とにかく9月といえど今年は暑い。汗ばむのでもう頭皮がかゆい。わざわざ洗髪だけに美容室へ行くのも億劫なので、嬉しい限りです。
3日目の総括
とにかく、まだぼんやりとしか見えない。黒目の炎症があるのと、糸が残っていることで、通常の方の白内障手術とは幾分違う模様。
院長先生初め、昨日の先生も今日の先生も難しい手術だったとおっしゃるので、普通じゃないと認識する必要があります。ネットで転がっている白内障の手術は通常多くの人が行われる手術なんだと思います。
殆どがその情報しかないので、簡単に終わるものと思ったり、すぐ見えると思ったりしてしまいますが、僕みたいなイレギュラーの方も、この記事を読むことで少し不安も和らげばいいなと思います。
実際、僕自身は、糸が残ることでチクチクコロコロで痛い2日間は、イライラしましたし食欲も落ち、気分も落ち込みました。今日もまだ、気分的な浮き沈みはありますが、この痛みが毎日続くと少し精神的にダメージ大きいなと感じました。
それ以外に、そもそもめまいがあったことから始まっていますので、このふらつきやめまいが収まらないのが不安でもあります。
次回は、週明け火曜日の診察です。